HOME » ネイリストとして働く為に受けておきたいネイリスト検定 » ネイルの仕事をするなら必須!ネイリスト検定を知ろう!

ネイルの仕事をするなら必須!ネイリスト検定を知ろう!

ネイルを仕事にするなら知っておきたい!ネイリスト検定とは

日本では、ネイリストになるのに特別な資格は必要ありません。ただ自分が持つネイルに関する知識や技術を証明できる資格は存在します。それがネイリスト検定です。「ネイル検定」と呼ばれることもあります。 ネイリスト検定は国家資格ではありませんが、ネイルに関する知識や技術を証明する検定として、所持者はネイリスト関連の様々な職種で有利性を得ることができます。 ネイリスト検定の詳細について、Q&A形式で分かりやすく紹介していきます。

就職や転職の大きな武器になる!ネイリスト検定について知ろう

【Q】ネイリスト検定の正式名称を教えてください!

【A】ネイリスト検定の正式名称は「JNEC技能検定試験」と言います。JNECは日本ネイリスト検定試験センター(Japan Nailist Examination Center)のことで、ネイルに関する正しい技術と知識の向上を目的としてこのネイリスト技能検定試験を主催しています。

【Q】ネイリスト検定には何級から何級まであるのですか?

【A】3級から1級までの計3種類があります。受験資格と受験料は以下の通りです。試験における注意事項はJNECの公式サイトに記載されているので、受験を検討している方は目を通しておきましょう。

受験級 受験資格 受験料
3級 義務教育修了者であれば誰でも受験可能 6,600円
2級 ネイリスト検定3級取得者のみ 8,800円
1級 ネイリスト検定2級取得者のみ 11,000円

【Q】ネイルサロンに勤めたいと考えているのですが、何級か取得しておいたほうがいいですか?

【A】持っていなくても雇ってくれるところはあることはあります。ただ、やはりネイリスト検定取得者と未取得者とでは、採用率に大きな差が生まれるのが実情です。また、ネイルサロンでネイリストとして仕事ができるようになるには、ネイリスト検定2級の腕を持っていなければなりません。そのため、ネイルサロンに勤めたい方の多くがお店に応募する前にネイルスクールや通信講座、独学などの方法で2級以上の検定取得を目指しています。

ネイリストを目指すならネイリスト検定取得を目指そう!

ネイリスト検定を取得すれば、ネイルサロンへの就職に大きな有利性を持たせることができます。特に2級以上であれば、その可能性も大きく上がるでしょう。 取得に向けて勉強したことは今後の活動の糧になりますし、また個人店を開業する場合にも大いに役立ちます。 では、ネイリスト検定試験では具体的にどのような問題が出題されるのでしょうか。次の章で見てみましょう。

ネイリスト検定で出題される問題をチェック!

ネイリスト検定3級の試験概要

ネイリスト検定3級の試験は、以下の流れで行われます。

  1. 実技試験の事前審査(10分)
  2. 実技試験(70分)
  3. 筆記試験(30分)

それぞれの内容について簡単に紹介していきます。

  1. 実技試験の事前審査

    実技試験の技能試験の前に、審査官による事前審査が行われます。内容は、審査官によるテーブルセッティングと消毒管理、そしてモデルの爪のチェックです。これらは全て開場から事前審査が始まるまでの時間内に済ませておかなければなりません。

  2. 実技試験

    実技試験の内容は、ネイルケア、カラーリング、ネイルアートの3種類です。3級の技能試験ではこれらの作業の基礎の部分がチェックされるので、主に作業手順や道具の扱い方などが見られます。

  3. 筆記試験

    筆記試験はマーク形式で出題されることになっており、内容は衛生と消毒、ネイルケアの手順、爪の病気やトラブルなどが主となっています。

ネイリスト検定2級の試験概要

ネイリスト検定2級の試験は、以下の流れで行われます。

  1. 実技試験の事前審査(10分)
  2. 実技試験前半(35分)
  3. 実技試験後半(55分)
  4. 筆記試験(35分)

大まかな流れは3級のそれとほとんど変わりませんが、2級の試験には実技試験・筆記試験ともに「チップ&ラップ」が加わります。それに伴い、試験時間も長くなっています。 それでは、それぞれの内容について解説していきます。

  1. 実技試験の事前審査

    テーブルセッティングや消毒管理に加え、チップ&ラップに必要な用具の確認もされます。また、3級同様モデルの爪の状態確認も行われます。

  2. 実技試験前半

    2級の検定試験の実技試験前半部分はネイルケアです。前半のネイルケアは3級よりも高い水準が求められます。

  3. 実技試験後半

    実技試験後半部分はチップ&ラップ、カラーリング、ネイルアートの3項目が課せられます。カラーリングやネイルアートともに高い水準が求められ、またチップ&ラップにおいてもネイルの補強技術が厳しくチェックされます。2級の場合、どちらか片方の指1本にチップ&ラップを施すケースが多い傾向にあります。

  4. 筆記試験

    筆記試験も3級同様択一式のマークシート形式となっています。出題される問題の内容は、3級で出される項目に加え、チップ&ラップ及びリペアの技術に関する問題も出てきます。また、2級以上はネイルサロンでお客様を実際に相手にできるくらいの実力が試されることもあり、接客におけるプロフェッショナリズムに関する問題も出題されます。

ネイリスト検定1級の試験概要

ネイリスト検定1級の試験は、以下の流れで行われます。

  1. 事前審査(10分)
  2. 実技試験(150分)
  3. 筆記試験(40分)

ネイリスト検定1級の試験は、実技試験・筆記試験ともに出題範囲やその難易度が一気に上がります。2級の合格率が毎年4割前後であるのに対し、2級は3割前後とさらに低くなります。 こちらも試験の大まかな概要を見ていきましょう。

  1. 事前審査

    事前審査の内容は2級の内容とほとんど変わりません。テーブルセッティング、消毒管理、チップの状態や用具の確認、モデルの爪の状態確認などがチェックされます。

  2. 実技試験

    1級の実技試験の大きな特徴は、ネイルケアが免除されるところです。ただ、そこにネイルイクステンションが加わり、さらにネイルアートの内容に高い水準が求められます。実技試験の内容はこの2項目のみで構成されていますが、いずれも厳しくチェックされ、さらにモデルとなる人への接し方においても丁寧かつ適切な内容が求められます。

万全の体制で試験に臨むために

ネイリスト検定3級~1級の試験内容は上で挙げた通りです。3級であれば独学をみっちり積めば十分対策できますが、2級以上となるとプロの講師から直接指導を受けなければ合格を目指すのは難しいかもしれません。 ネイルスクールに通学したり通信講座を受講したりすれば、受験級に合わせた効果的な受験対策が行なえるので、ネイリスト検定2級以上を狙っているのであれば、これらの勉強法で対策することをオススメします。